神に近づくための「三つの道」


こんにちは。
ヒーラー・占星術師・美容整体師・女のしあわせ研究家、珠艶です。
今回は長年スピリチュアルの仕事を行うものとして
大切なお話をしたいと思います。
それは「我々人間が少しでも神に近づくためには何が必要か」
というお話。
世の中には様々な宗教やスピリチュアルがありますが
例え創始者が大切なことを伝えていても
時間と共に人間都合に解釈されてしまったもの、
政治や時の権力都合で塗り替えられてしまったもの
そういったものが世界には沢山あります。
日本においても敗戦によって
日本人の精神を強くする教えや考え方を
外国によって抜かれてしまったため
形だけが残り、学びや教えのない信仰のスタイルが
現在では一般的になってしまいました。
多くの人々が神社に行き手を合わせるものの
殆どが自分の利益を願う「お陰信仰」ではないでしょうか。
勿論それがいけないとは言いません。
神社に行き手を合わせ、
神聖な気を感じるだけでも大変良いことだと思います。
しかし正直それではその場限りで
本質的に神に近づいたとは言えないのです。
「それだと何か違う気がする」
そう直観的に疑問を感じ、
本当の意味で神を求めている方々に
今回は、私たち人間が神に近づくために必要な
「三つの道」についてお伝えしたいと思います。
これはおそらくどの宗教、
どのスピリチュアル集団に属していても
共通して必要なことと思いますので
一つの参考、一つの気づきにしていただけましたら幸いです。
神に近づくために磨く「三つの道」

人間が神に近づくためには
何よりも心と魂を磨くことが必要です。
磨くべき「三つの道」とは
「神の道」・「人の道」・「筋道」
の三位一体。
ただサイキック能力を高めれば
有名な神社・仏閣で何かを行い
重要な祭りや法要に行きさえすれば
「神に近づいた」と慢心してはいけません。
自我と感情を持つ人間として生まれた以上、
常に自分と向き合い
真摯に精神を磨くことが必要です。
何故なら神は心の中をすべて見ている。
仮に人はごまかせても
神様には一切の嘘もごまかしもききません。
神に愛されるためにはどんな方も
事あるごとに自らの心の在り方を多角的に見直し、
気づき、浄化し、整える必要があるのです。
これが本来神へと近づく道であり
「人の修行」と言うもの。
では「三つの道」について
今回はほんの入り口ではありますが、
解りやすくお話してみたいと思います。
「神の道」で学ぶべきもの

「神の道」で最も学ぶべきことは
まず何より、神の力が持つ圧倒的かつ壮大なスケールと
言葉にできないほどの緻密さ、精巧さにあると思います。
この三次元の宇宙だけを見ても
神が創造した世界の壮大さは
とうてい私たち人間が把握しきれるものではありません。
地球に限って見ただけでも、これだけ多種多様な生物が
自然界の法則の元に捕食し合い助け合って共存する
あまりに緻密に精巧に出来上がった世界です。
今もって人類がわかる範囲は、
いくら科学が発達してもほんの一部に過ぎません。
宇宙においてはなお更。
私たちにはまだほんの米粒ぐらいの真実しかわかっていないのです。
それをすべて創造し、司り、
コントロールしているエネルギーが神だとしたら
私たち人間がどれだけ知恵を絞ろうと足元にも及ばない。
まずはそれを知っただけでも
間違いなく謙虚にならざるを得ないでしょう。
「神の道」とはまず、そこから始まるものです。
神とは、宇宙とは、真理とは何か。
すべて把握できなくても
「少しでも解りたい」と謙虚に求めて行くのが神の道。
もし「自分は解っている」と慢心したら
その時点で「結局わからない人」になってしまう。
その一端に、見えない世界を感じとる
=サイキック能力の向上もありますが
決してすべてではありません。
また、特に日本人は
神様を人のようにとらえがちな方が多いですが
神とは人ではなく、波動の高いエネルギーそのものです。
三次元の宇宙には創造神が存在する上で
例えば日本神道の場合は自然崇拝ですから
太陽の神、月の神、水の神、山の神など
それぞれのエネルギーを司る神が存在します。
人間に必要な知恵や縁、寿命などを司る神も存在します。
自然には人知を遥かに越えたエネルギーがあり
それこそが神そのものなのです。
また、神の領域は波動が高くなるほど圧倒的な光に溢れ
完全利他愛と奉仕の境地となるため、
「神の道」とは、人としてその境地を
少しでも目指そうとする道でもあるのです。
そして人によっては
神の光や力を取り次ぎ、地球と人類の波動向上に貢献する
ライトワーカーとして目覚める方もいるでしょう。
「人の道」で学ぶべきもの

私たちが人間である以上
神に近づくには、実は「神の道」だけでは難しい面があります。
人間には神とは異質の「自我」や「感情」というものがあり
場合によってはネガティブに暴走する可能性もある。
だからそれらを制し、整える必要があるのです。
「人の道」とは一言でいうと、
自我とエゴを抑制し「調和」を体得・体現する道。
つまり「人格を整え磨く道」と言っていいでしょう。
最も大切になって来るのは
ネガティブかつ、他罰的な意識を浄化し
波動の高い、調和的な意識で心を満たしていくこと。
何故それが必要なのか?
神の領域は厳然たる秩序の元に成り立つ
「究極の調和の世界」だからです。
人間に必要な波動の高い意識とは
「利他愛」「思いやり」「感謝」「尊重」「謙虚」「自立心」など。
反対に浄化すべき意識は
「自分さえ良ければよいというエゴ」「傲慢」「執着」「恨み」「嫉妬」
「過剰な支配欲や自己顕示欲」「過剰な我儘や甘え」など。
これらを何故浄化すべきか?
こういった意識があればあるほど波動が下がり
苦しみを生み、神の領域から遠ざかるからです。
そして最も大切になって来るのは
「相手の立場に立ってものを考える」
という調和の精神。
身に着けるべく努力するとどうなるでしょう。
神に愛されるのは勿論ですが、
まず人から愛されるようになります。
人間関係が円滑になり心に平和が訪れます。
ただし、地球という場所は特殊かつ貴重な経験の場で
人類皆兄弟と言えど
波動と価値観の異なる者が一同に会しています。
あまりに異なる者同士では
調和の実現どころか争いを生む可能性もあります。
なので、調和を実現するには
それぞれのスタンスを守る規制を作る
一定の距離を置く
といったことが必要になる場合もあるでしょう。
それも含めて、人の道の学びと言えるのではないでしょうか。
「筋道」で学ぶべきこと

「筋道」とは、秩序を学ぶ道です。
神が創造した宇宙や自然界には
厳然たる循環の法則がありますが、
私たち人間にも、犯してはならない秩序というものがあります。
それは言い換えると「他者への尊重」を学ぶ道でもあるのです。
具体例を上げますと
「人が大切にしているものを勝手に傷つけたり、奪ってはならない」
当たり前の様ですが、犯罪まではいかなくても
「これぐらいはいいだろう」とやっている人が多い。
しかし神様にだけは
「自分の方が優れているからやっていい」
などという理屈は通用しません。
あるいは
「人の善意を踏みにじってはならない」
これは我儘で傲慢な人がやりがちなことですが
これをやれば関係が不調和になるだけでなく
同じようなことが自分にも返って来ます。
また「自分を棚に上げて相手を批判する」
という行為も、筋道を大幅に外しています。
まずは自分を振り返り
「自分が出来ていなかったことは相手も批判出来ない」
これが筋と言うもの。
「自分の課題をちゃんと見つめているか」
ということを、実は神様は見ています。
だからこそ言動に「筋」が通っているかどうかを
常に考える必要があるのです。
また、筋道は人間的にいうと「礼節」を学ぶ道でもあります。
挨拶をする、相手を立てる、決まりを守る、相談・報告をする、
人を傷つけたり迷惑を掛けたら素直に謝る
円滑な関係のためにはこれらが必要。
礼節を無視して好き放題やってしまうと
心象を害するだけでなく、関係に不調和を生み、
場合によっては、問題を起こして迷惑をかることに。
そうなってしまうと、信用を失うという形で
困難が返って来るのです。
私たちは、神が創造した自然の法則の中で生きている以上
人間都合で犯そうとすれば必ず困難として返って来ます。
筋を外すということは
それと同じことが起こるということ。
日本には「筋を通す」と言う言葉がありますが
人から信頼されるためだけでなく、
神に近づくための尊い道でもあるのです。
苦手な人もいるかもしれませんが
あえて頑張るからこそ、神に近づける道だと言えるでしょう。
「三つの道」は生涯極めていくもの

「神の道」・「人の道」・「筋道」という三つの道の必要性を
私は今から30年ほど前に学び、
至らぬ自分からスタートしながらも
自らの人生や仕事の中で検証して来ました。
そして何かを気付き体得する度に、
奇跡的なことが起こって来たのです。
長年、神様に関わる仕事をするものとして
「間違いない」という確信があります。
「神に近づく道」は時に困難を極めることもありますが
何より、自分が磨かれていく喜びが大きい。
だから私は、夫が山伏として修行する出羽三山神社から
「珠艶」と言う名を頂いたのかもしれません。
難局を経て、雲が晴れ、初めて見る景色に感動する時
至らぬながらも失敗しながらも
生涯極めて行こう、そう思える自分がいます。
神を求める道は決して簡単ではないですが
何よりも奥が深く、生きる意味や喜びを感じさせてくれる道です。
生きることそのものを修行と捉え
真摯に神様と、自分と向き合う方には
きっと共感していただけることでしょう。
そして、これから神様を求めるあなたも
ご一緒に道を歩んでみませんか?
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